今日は動画講座ユーザーで海外在住の方とオンラインミニレッスン。
動画を買って下さった方への御礼のサービスで、短時間ですが無料のレッスン(とくに最初の基礎練習の発音確認)をしています。
皆さん初めてだといろいろ発見があるようで、楽しんで下さっているようです。
さて。先週、スペインに1週間行ってきました。
ビルバオ、サンセバスチャン、バルセロナ、と3か所をひたすら食べ歩く旅でしたが、言葉の面でも思うことがいろいろありました。
スペイン食べ歩きの一部はインスタに上げてます。インスタは仕事要素ゼロ、私の食日記です(笑)
これはサンセバスチャンのバル。こんなふうにピンチョスが並んでいるバルがたくさんあります。
ビルバオとサンセバスチャンはバスク地方の街。
バスク語は「バスク語は現存するどの言語とも系統関係が立証されていない孤立した言語」だそうで(wiki)、見た目も全然スペイン語と違います。
イギリスでのケルト語やウェールズ語のように、ごく一部の人が使うマイナー言語かと思いきや、その土地ではみんな話すのだそう。
でもスペイン語も必要、なのでほとんどの人がバイリンガルで育つそうです。(英語が流暢なホテルスタッフ情報)
街にある広告宣伝も注意書きも、すべて両言語(+英語)の併記です。
バルセロナはカタルーニャ地方、昔から独立意識が盛んな地域で(最近も大きな独立運動ありましたね)、これまたカタランという言葉を使っています。
バスク語に比べたら全然スペイン語に近いのですが、それでも全く関連性のない単語も使われているようで、これまた街中はいろいろ併記です。
そんなわけで、言葉大好きな私にはツボな要素がたくさんあったのですが、私そもそもスペイン語も知らないし。
最初に入ったビルバオは観光地のわりには英語があまり通じなく、久々に言葉がわからない異国情緒を堪能しました(笑)。
まあそんな中でも、バルに行ったら注文せねばならない。
事前にチェックしておいた食べ物や飲み物の単語を言い放つだけなのですが、とにかく単語以外言えないので、日頃鍛えた発音を際立たせて言ってみる。
すると、一発でわかってくれました。
他にも、サンセバスチャンは大観光地で英語がだいぶ通じたので、前述のホテルスタッフとおしゃべりしたりしたのですが、その時に「バスク語でありがとう、って何ていうの?」と聞いてみました。
彼女が言った音をオウム返しに言ってみたら、「おお~すごい!なんで言えるの?!」と喜ばれました ←お世辞でも嬉しい(笑)
ねー!日頃から発音の練習してると、海外に行ったときにこういう風に役に立つこともあるんですよ!
というわけで、ふだん英語は必要なくても旅行がお好きな方にも、発音練習をぜひお勧めしたい!と思ったスペイン旅行でした。
・・・という流れで宣伝です(笑)
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