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美しい日本語に憧れる。そして英語も

· エッセイ

敬語や言葉遣い全般に厳しい環境で育ち、もともと言葉に関心が強いのもあって、日本語も英語も「きれいな言葉」を使うように心がけています。

あ、もちろん身内や友達同士、またSNSなどではかなり崩れてることもしょっちゅうですが、出るとこ出れば(笑)、つまりTPOに応じてそれなりに使い分けているつもりです。

が、先日「この人にはかなわない」と思ったことがありましてね。

ある会で、長年の友人と私の母が久しぶりに会ったのですが、その時の友人のご挨拶の美しかったこと!

日本の伝統芸能世界に身を置いている友人は、「仕事柄まわりの皆さんの真似をしているだけで、私なんか全然」と謙遜しますが、なんのなんの。

友人の親御さんに会うというシチュエーションはよくありますし、きれいな言葉づかいをする友人は周りにたくさんいますが、彼女の言葉づかいの美しさ、流暢さはだんとつでした。

目上の人にきちんと丁寧に言葉を伝える「場数」が、圧倒的に多いんですよね。

やはり「言葉は数稽古」だと痛感しました。

よく「英語には敬語がない」と言う人もいますが、もちろんそんなことはなくて、丁寧な表現はたくさんあります。

相手とシチュエーションに応じて使い分けたほうがいい表現も、たくさんあります。

発音も然りです。

美しさ、丁寧さの度合いのどのあたりを取るかは、結局その人の好みでしょう。

今回のこのことを機に、やはり私は「きれいな言葉」が好きなんだなあ、とあらためて思いました。日本語も、英語も。

日々精進あるのみです。

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