先日の日曜日は聖心女子大学グリークラブOG会の定期演奏会を聴きに、紀尾井ホールへ行ってきました。
今回の第一部、「サウンド・オブ・ミュージック」のディクション(歌の発音)指導をさせていただいてたのです。
第2部の合唱組曲「そのひとがうたうとき」、きれいだったな~。
計3回練習に伺いました。
合唱団の場合、ソリストに1対1でお教えするのと違って注意しなければならないのは、発音の理屈(口の形とか舌の位置とか)の理解、そしてそれを自分で再生できるかどうかの能力が、人数が多ければ多いほどバラツキがあること。あたりまえですが。
同じことを言っても、同じように全員には伝わりません。
なので合唱団の時は、最大公約数的な伝え方を心がけます。
例えば二重母音が一つの音符に乗っているときは、どのくらいの長さで分けるかとか。
時にはカタカナを使ったほうが、全員にわかってもらいやすかったりします。
でも今回は聖心大卒の皆さま、大学時代に英語はみっちりやってらっしゃるし、合唱団としても長年外国語の曲もたくさん歌ってらっしゃる方々なので、全体としてのベースが全然違う!練習は最初からとてもスムーズでした。
本番では、発音のことが気にならないくらいに気持ちよく聴けましたよ。
皆さま、素晴らしかったです♪
Facebookで私がディクション指導をしていることを知った先輩がお声をかけて下さり、今回の機会をいただきました。同窓の先輩方にご指導するという恐縮するシチュエーションではありましたが、皆さまとても温かく迎えて下さり、とても楽しい練習でした。
聖心グリーOG会の皆さま、このたびはありがとうございました。
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