イギリス人の発音を聴いて、その人の出自(階級と地域)を想像するのが大好きな私。
(←これ、イギリス人は意識的にか無意識にか、皆やっています。)
Facebookやツイッターではイギリスメディアのアカウントをチェックしていまして、動画があるとなるべく観る(聴く)ようにしています。
発音ネタの宝庫ですよ、本当に。
最近はSNSのおかげで全世界の人が見るのを意識してなのか、どのメディアも字幕をつけることが多くなりましたので、英語学習中の方にもオススメです。
昨日見かけたのはこちら。
(スマホでツイッターから見ると肝心の動画がここに反映していないようなので、見えない方はこちらからどうぞ)
このご婦人は Baroness Trumpington トランピントン男爵夫人。
男爵夫人と書きましたが、日本語だと「女男爵」と言われるお立場のよう。「男爵の妻」ではなく「男爵の爵位を持つ女性」。
長年にわたる貴族院の議員さんで、引退なさるにあたりのコメントです。
女男爵のタイトルをお持ちの方ですから、当然おハイソな発音よね、と思いながら聴き始めました。
oh や won't の「オウ」とか、there の「エア」の音が、ふふふ、やっぱりね、という感じのおハイソ発音。
(生徒の皆さん、おわかりですよね? 笑)
でも、アの音だけがちょっとアメリカンっぽい。
なぜ?? 気になる~。
となると、出自を調べたくなり、すぐ検索します(笑)。
wikiによると、お母様がアメリカ人とのこと。
出た! アメリカンアクセントの由来の可能性!
実際にそのせいなのかどうかは、もちろん知る由もありませんが。
それにしてもですね。
このお方は1922年のお生まれだそうで、ということは御年95歳で現役議員!
このコメントでも、議会で発言できなくなるのはまだまだお名残惜しいご様子。
私もがんばろう(笑)。
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